ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでは、旬の食材をふんだんに使った期間限定コース『秋のデギュスタシオンコース』のご提供を、9月12日ディナータイムより開始いたします。
デギュスタシオンコースとは、季節の食材を使用し、食材の魅力を最大限に生かした特別コースです。

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでしか味わえない期間限定コースをぜひご堪能くださいませ。

「パッション」これはロブション氏からの数ある教えの中で、私が最も大切にしている言葉です。

今秋のデギュスタシオンコースは、牡丹海老のタルタルをグアカモーレと合わせた爽やかなアミューズブッシュから始まります。

冷前菜ではあいち鴨、京都の七谷鴨、岩中豚、そして石黒農場のほろほろ鳥を惜しみなく使ったパテ・クルートがフランス料理の真髄を体感させてくれます。
パイ生地と肉のファルスが織り成す完璧な調和と、その洗練さはまさに料理人の情熱と経験、技術の賜物です。心に情熱を持ち続けることの大切さを感じさせてくれます。

続く温前菜では濃厚な生雲丹とフランに香り豊かなフェンネルのクリームを注ぎ、口の中で広がるなめらかな食感と芳醇な香りをご堪能いただけます。

お魚料理には北海道産の旬のキンキをフランス モン・サン・ミッシェル産ムール貝と合わせ、日本でならではのフレンチの一品となっています。

メインディッシュにはその歴史から「幻の豚」とも言われるピエール・オテイザ氏のバスク種キントア豚を、秋の味覚と共にご用意しました。

アヴァンデセールには爽やかなシャインマスカットのナージュ仕立てをご用意しています。 グラスに忍ばせた柑橘やレモングラスの香りが、心地良い清涼感とともにメインデザートへと誘います。

グランデセールでは洋梨に見立てた繊細な飴細工に、ソルベやババロアを閉じ込めました。キャラメルの風味やポワールのコンポートの食感もお楽しみいただけます。

秋の訪れを感じる至福のひとときを、想いの込めた一皿一皿と共に心ゆくまでお楽しみください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。